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「ちゃんと説明したはずなのに、なぜか伝わっていない」そんな経験はありませんか。会議のあとに出てきた成果物がズレていたり、指示したつもりの仕事が進んでいなかったりする――。その原因はどこにあるのでしょうか。『「説明」がうまい人がいつも頭においていること』の著者・犬塚壮志氏は、「仕事ができる人ほど必ずやっていることがあ」と指摘します。チームを引っ張り、仕事で成果を出す人が「最初の30秒」でやっていることとは?説明のプロである犬塚氏が、実例を交えて解説します。(大学受験専門塾「ワークショップ」情報科講師/株式会社士教育代表取締役 犬塚壮志)
なぜ、あなたの指示は「伝わらない」のか
「あれ、この資料、頼んでたのと違うな……」
「今の話、みんな本当にわかってるのかな?」
会議や打ち合わせの後、相手の反応が鈍かったり、後から出てきた成果物が期待と食い違っていたりして、がっかりした経験はないでしょうか。
「あんなに丁寧に説明したのに……」
「何度も言ったはずなのに……」
そう嘆きたくなる気持ちもわかります。
しかし、もしあなたの説明が頻繁に「伝わらない」「動いてもらえない」という事態を招いているとしたら、それは話し方や滑舌の問題ではありません。もっと致命的な、「スタートライン」でミスをしている可能性があります。
そのミスとは、「前提」を共有しないまま、いきなり本題に入ってしまっていることです。







