米ツイッターが6日発表した2019年10-12月期(第4四半期)決算は、売上高が過去最高を記録した。ただ費用が前年同期から22%増加し、利益を圧迫した。10-12月期の純利益は1億1880万ドル。注目の営業利益は1億5300万ドルと、前年同期の2億0700万ドルから減少し、調査会社ファクトセットがまとめたアナリスト予想の1億6100万ドルに届かなかった。売上高は11%増の10億1000万ドル。ツイッターが示していた見通しの上限になり、市場予想の9億9200万ドルを上回った。ツイッターによると、先ごろ発生したソフトの不具合が広告販売に影響した。不具合は修正したが、今年は関連のアップグレード費用などが業績に影響を与えるとの見通しを示した。
ツイッター、10-12月期は売上高が過去最高に 費用増が利益圧迫
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