RAV4 PrimeToyota

 今、自動車業界は、“100年に一度の変革期”を迎えていると言われています。

 中でもパワーユニットの「電動化」に向けた取り組みや、普及の加速度は年々増しています。電動化へのアプローチは各社各様ですが、いずれもおよそ2020年から2030年までには、化石燃料に依存しないクルマが主流になる未来予想図を描いているようです。

 かつて、「21世紀に間に合いました」というキャッチコピーとともに、世界初の量産ハイブリッドカー「プリウス」を発表したトヨタは、「2030年の新車販売でPHV(プラグインハイブリッド)で450万台以上、EV(電気自動車)とFCV(燃料電池車)で100万台以上、合計で電動車を550万台以上とする」という目標を掲げています。パワーユニットについては、従来の内燃機関搭載車の技術開発はもちろん、電動車の技術進化と普及促進に注力し、中国市場では2020年代の前半までにEVを10車種以上にするという計画を明らかにしています。

 EVに対して航続距離が短いとか、充電が面倒といった懸念を抱くユーザーはいまだ少なくありません。特に内燃機関モデルを乗り継いできたなら、なおさらでしょう。とは言え、自動車を所有し使うなら安全、そして環境への配慮はマスト事項であることは意識したいところ。

 トヨタが発表した「RAV4 Prime」なら、電動車ならではの環境負荷の少なさを実現しながら、新開発のプラグインハイブリッドシステムの採用によってEV航続距離にも不満はありません。人気SUVである「RAV4」の基本性能をベースに、さらなる「Fun to Drive」を追求した次世代モデルとして注目すべき選択と言えるでしょう。

 それでは、「RAV4 Prime」の魅力を紹介します。