ゲーム機事業を行う上での問題は、最高のゲーム機を生み出しても、プレーする新作ソフトがなければ大した意味がないということだ。米マイクロソフトは今年秋、人気ゲームシリーズ「Halo(ヘイロー)」の5年ぶりとなる最新作「Halo Infinite(ヘイロー・インフィニット)」と同時に、同社のゲーム機「Xbox(エックスボックス)」の次世代機「Xbox Series X」を発売する計画だった。だがゲームソフトの開発会社は11日、「Halo Infinite」について、「今年に入って続いている新型コロナウイルスの影響のほか、複数の要因が開発の障害になっている」とし、発売を来年に延期することを明らかにした。一方マイクロソフトは、「Xbox Series X」を予定通り11月に発売する計画だと発表した。