米テキサス州ダラス在住のステーシー・サリバンさん(44)は体操選手ではない。だが早朝6時、まだ暗い自宅の仕事スペースで、前後開脚(スプリッツ)をする羽目になった。サリバンさんは手探りで電灯のスイッチを入れようとした。その際、トレーニング用のフォームローラーをうっかり踏み、左足がぐいと押し出されてひっくり返った。固くなった筋肉をほぐすために1カ月前、鮮やかなピンクのフォームローラーを購入したばかりだった。そのせいでレントゲン検査を受けることになるとは予想もせずに。広報コンサルタントとして働く彼女は「すっかり老け込んだ気分だ」と語る。「次は『ライフアラート』のネックレス(訳注:高齢者が首にかけ緊急時に助けを呼ぶための商品)に投資すべきかもしれない」
在宅勤務中のストレッチ、危険な目に遭うことも
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