エンターテインメント業界にとって2020年は、映画の公開が延期され、撮影スケジュールが中断され、コンサートツアーが中止された年として記憶されるだろう。一方で同業界は、アート作品を創作して届ける方法が新型コロナウイルスの影響で変化することにも備えている。映画の未来は未知の領域に向かっている――。ハリウッドのプロデューサーで制作会社イマジン・エンターテインメントの共同創業者であるブライアン・グレイザー氏とロン・ハワード氏は20日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が開催したイベント「テックライブ」でこう述べた。一方、グラミー賞を受賞しているシンガー・ソングライターでプロデューサーのジャック・アントノフ氏は、自身の創作プロセスと、新たな音楽を見いだすファンの能力の両方にコロナがいかに影響を与えたかについて語った。
コロナ後の米エンタメ業界、4つの変化を予想
ハリウッドと音楽業界のプロデューサー3氏が語る
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