ドナルド・トランプ米大統領はジョー・バイデン氏が勝利した大統領選の結果を覆すため選挙不正疑惑を捜査する特別検察官の任命を模索している。事情に詳しい関係者の話で分かった。また、バイデン氏の次男に関連する捜査についても担当させたい意向だ。関係者の1人によると、トランプ氏はここ数日、自身の選挙陣営による訴訟などがうまくいっていないことから、特別検察官に就くことのできる人物を探すよう顧問らに指示を出している。別の関係者は、ホワイトハウスの高官らやトランプ氏の取り巻き議員も特別検察官の任命を支持していると話す。マーク・メドウズ大統領首席補佐官は、大統領が選挙不正を調査するための特別検察官を任命することに関心を抱いており、迅速に行動したい意向だと関係者に話している。
トランプ氏、選挙巡り特別検察官の任命を模索
有料会員限定
あなたにおすすめ