米グーグルは従業員のオフィスでの勤務再開を来年の夏ではなく秋にする計画だ。ただ、1週間のうち一部は引き続き在宅勤務を試験的に認める。米紙ニューヨーク・タイムズの記事によると、グーグルの親会社アルファベットは現時点で、オフィスへの出勤再開を9月とする見通しだ。グーグルはこの記事の内容を認めたが、それ以外のコメントは控えた。従来の計画では、出勤再開は7月としていた。アルファベットは、直近の年次報告書によると昨年末時点でフルタイム従業員が約11万9000人だった。このほか契約ベースの従業員がいる。