新型コロナウイルス禍で1つ明らかになったことがある。筆者がお金を払ってジムに行くことは、もうあり得ないということだ。自宅で運動をする方が安上がりで便利だし、アプリによっては、ものすごく楽しい。汚いジムのシャワーとは、永遠におさらばだ。アップルが14日に米国など一部地域で提供を開始した「Fitness+(フィットネスプラス)」は、ジムに代わる新たな定額制のデジタル・ワークアウト・サービスだ。この新プログラムは、既に確立された競争の激しいアプリカテゴリーの中で後発ではあるものの、筆者のようにさまざまなオンライン・トレーニング・プログラムをまだ試している人にとって、絶好のタイミングで登場した。しかし、このアプリを使用するには「Apple Watch(アップルウオッチ)」を持っている必要があり、この点が一部の試したいと思う人にとってネックになりそうだ。