米オープンAIの新規株式公開(IPO)を前に、同社のサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)の個人的投資に対する共和党からの批判が高まっている。下院監視委員会が利益相反の可能性について調査を開始したほか、複数の共和党の州司法長官が証券取引委員会(SEC)による審査を求めている。この動きは、アルトマン氏がオープンAIに対し、同氏が個人的に投資する企業を支援させようとした経緯を詳報したウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の4月の記事を受けたものだ。また、イーロン・マスク氏が起こした訴訟とも時期が重なる。同訴訟でマスク氏は、アルトマン氏とオープンAIが同氏を操り、非営利組織としてオープンAIを設立するために数千万ドルを拠出させた上で、同社を営利企業に転換したと主張している。