米テック大手各社が人工知能(AI)分野での覇権確立に向け、できるだけ多くの半導体を確保しようと競い合っている。その勢いはあまりにも強く、世界の半導体生産能力がますます逼迫(ひっぱく)している。 マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、アルファベット、アマゾン・ドット・コムの4社は今年、計7250億ドル(約114兆円)の設備投資を計画しており、その多くはAI半導体向けだ。これは半導体メーカー、特に受託製造で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)にとって吉兆となっている。