ドナルド・トランプ米大統領の支持者の間で急激に人気が高まっていたソーシャルメディアサービス「パーラー」が米太平洋時間11日午前0時前、インターネット上から実質的に姿を消した。米アマゾン・ドット・コムがホスティングを停止するとの警告を実行に移したためだ。  連邦議会議事堂で先週発生した群衆の乱入事件を受け、IT(情報技術)大手は危険性が高いと判断したコンテンツを制限する取り組みを強化している。アマゾンは先週末、パーラーへの書簡で、暴力的なコンテンツが増加の一途をたどっていると指摘。こうしたコンテンツを削除するパーラーの対応が不十分だと述べていた。