米アルファベット傘下のグーグルは、個人向けターゲティング広告にクッキーを利用している競合各社の不満を横目に、自社ブラウザー「クローム」上でクッキーのサポートを廃止する計画を進めている。 グーグルは25日、サードパーティー製クッキーに代わる、よりプライバシーに配慮した代替技術の開発が進んでいると明らかにした。多くの広告主や企業は、個人のウェブサイト閲覧行動を追跡するためにクッキーを利用している。 グーグルは、セントラルサーバーにセンシティブなデータを送信せずに自社のデバイス上でユーザーの閲覧行動を分析する技術について、好ましいテスト結果が得られたと発表。
