米上院民主党は、今週から始まるドナルド・トランプ前大統領の弾劾裁判が短期間で終わると予想している。バイデン政権が提案している1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス救済法案の議会通過も目指しているからだ。下院は、1月6日に発生した議事堂乱入事件を扇動したとしてトランプ氏を弾劾訴追したが、同氏の弁護団はそれを否定している。弾劾裁判は9日から本格的に始まる。議員や関係者によると、検察官役を務める民主党の下院議員は、新たな証人が現れるかどうかをまだ明らかにしていないため、裁判で争われる範囲や期間が見通せないままだ。弁護団は、トランプ氏に対する証言要請を拒否した。一方で民主党は、コロナ経済対策の直接給付1400ドルの対象者を誰にするのか、また最低時給15ドルも盛り込めるかについても議論している。
トランプ弾劾裁判とコロナ救済法案、二兎追う民主党
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