株式取引アプリを運営する米ロビンフッド・マーケッツのブラッド・テネフ最高経営責任者(CEO)は18日、米議会下院で開かれた公聴会にオンラインで出席し、ゲームストップ株など急騰していた銘柄の購入を1月末に制限したことについて利用者に謝罪した。テネフ氏は「市場は1月末にこれまでに例のない情勢になっていたものの、結果として起きたことは受け入れられないものだ」と発言。ロビンフットとしては「このようなことが二度と起こらないよう、できることは全てやっている」ことを利用者に知ってほしいと述べた。また、ロビンフッドは顧客の蓄財や負債の支払いを支援していると主張し、18日時点で同社の顧客の資産は、顧客がプラットフォームに預けた金額を350億ドル(約3兆7000億円)余り上回っていると述べた。
ロビンフッドCEO、株取引制限を謝罪 米議会公聴会
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