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コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移を基に、「嵐」から「快晴」まで6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする連載「コロナで明暗!【月次版】業界天気図」。今回は、2021年1~2月度の居酒屋チェーン編だ。

鳥貴族の売上高が前年比7割減なのに
コロワイドは3割減で済んだ2つの理由

 居酒屋チェーンの主要4社が発表した2021年1~2月度の月次業績データは、以下の結果となった。

○コロワイドグループ(コロワイド)の既存店売上高
1月度:前年同月比66.1%(33.9%減)
2月度:同67.3%(32.7%減)

○ワタミの国内外食事業既存店売上高
1月度:前年同月比38.2%(61.8%減)
2月度:同47.3%(52.7%減)

○鳥貴族の既存店売上高
1月度:前年同月比28.1%(71.9%減)
2月度:同32.7%(67.3%減)

○天狗グループ(テンアライド)の既存店売上高
1月度:前年同月比32.6%(67.4%減)
2月度:同39.5%(60.5%減)

 2月度のデータを確認すると、鳥貴族の売上高が67.3%減であるのに対して、コロワイドは32.7%減と同じ苦境の中でも大きな格差が生じている。同じ「居酒屋」にもかかわらず、なぜ差が生まれたのだろうか?そこには二つの理由がある。