米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは9日、動画配信サービス「ディズニープラス」の契約者数がサービス開始から1年4カ月で1億人を突破したと明らかにした。「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」や、マーベル・スタジオ初のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」といった人気作品を配信しており、2024年までに契約者数を2億6000万人にするという目標を達成できそうな勢いだ。直近の発表では1月2日時点で契約者数は9490万人だった。ボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)は9日の年次株主総会で、ディズニーのストリーミング戦略は自身の優先事項だと繰り返し述べ、毎年100余りの新タイトルをディズニープラスに追加するという強気の目標を掲げているとした。業界をリードするネットフリックスは1月、契約者数が2億0370万人と発表している。