米コメディアンのエレン・デジェネレスさんは、司会を務める長寿トーク番組「エレンの部屋」を終了することを明らかにした。20年近く続く同番組はデジェネレスさんをテレビ界の大物へと押し上げる役割を果たした。番組打ち切りは英紙デイリー・メールが最初に報じ、制作する米ワーナー・ブラザーズのテレビ部門が認めた。デジェネレスさんは米誌ハリウッド・リポーターに対し、番組は19シーズン目となる来シーズンが最後になると述べた。新たな挑戦への抱負も語った。デジェネレスさんのトーク番組を巡っては、米ニュースメディアのバズフィードが昨年、有害な職場環境との疑惑を報じたことで批判が起きた。デジェネレスさんは放送中に視聴者に謝罪していた。