マイクロソフトの歴史家でなくとも、同社が当たり外れを交互に繰り返しているのは分かる。ウィンドウズXP — 当たり!ウィンドウズ・ビスタ — 外れウィンドウズ7 — 当たり!ウィンドウズ8 — 外れウィンドウズ10 — 当たり!このオッズを考慮すれば、24日に発表されたウィンドウズ11が外れる方に賭けることになるだろう。しかし、筆者がこれまでに見た限りでは、ウィンドウズ11はスマートそうだ。それに、マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)もウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)との独占インタビューで、「11」はラッキーナンバーだと冗談っぽく言っていた。ウィンドウズ11はインターフェースのデザインが一新されたが、全面的な改造というよりはペンキの塗り直しといった感じだ。マイクロソフトは「スタート」ボタンを下部の中央に移動した。だが、ご心配なく。いつでも左端に戻すことができる。生産性関連の新機能もたくさんあるが、目玉は何と言ってもアンドロイドアプリだ。
ウィンドウズ11にヒットの予感、PCに大きな変化
アンドロイドアプリが利用可能に 生産性機能も充実
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