フェイスブックは30日、若者のメンタルヘルスへの自社製品の影響について米上院公聴会で証言を行う。この証言はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が9月半ばに掲載した記事が発端となっている。同記事は、フェイスブックの社内文書に基づき、インスタグラムが10代の少女らに与える悪影響に関する同社の内部調査を詳述している。インスタグラムに関する同記事の元となった文書の6本が以下の通り公開された。公益通報者として保護を求める人物がこれら文書を議会に提供した。フェイスブックはこれより前の29日、そのうち2つを公開している。インスタグラムに関する記事はフェイスブックのWSJ調査報道の一環で、フェイスブックが自社の各プラットフォームの欠陥についてはっきり認識していた内情を明らかにしている。