47万部の大ヒットとなった『「育ちがいい人」だけが知っていること』の第2弾、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』がついに発売! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。第2弾でも「育ちがわかる」と言われてしまいそうなものばかり260項目を紹介しています。しかも、第1弾と同じ項目はないので、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』も必見ですね! 今回は、そのなかから「お若いですね」がなぜ失礼か、についてご紹介していきます。

「お若いですね」は失礼!<br />育ちがいい人は、どう考える?Photo: Adobe Stock

「お若いですね」は失礼?

女性が言われてうれしい言葉のひとつが「お若いですね」。

ただし、それは「年齢を知っている」という前提があってこそ。

実年齢を知らない方から「お若いですね~」と言われると、「この方、私をいくつだと思って言ってるのかしら……」と複雑な気持ちになってしまうでしょう。

そこまで考えが及ばず、ほめ言葉として使ってしまうこともありますが、

育ちがいい人は、失礼な発言にならないよう気をつけているものです。

シリーズ第2弾となる『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね。