米ニューヨーク市では、新型コロナウイルスワクチンの接種が済んでいないことを理由に、数千人の学校職員が4日から無給休暇を余儀なくされている。同市は、1日午後からワクチン接種義務を課している。  ビル・デブラシオ市長は4日、市教育局の職員15万人のうち、教師の96%、校長の99%を含む約95%がワクチン接種を受けていると発表した。  米国教員連盟(UFT)に所属する約4000人のうち、4日午後時点で、約2000人の教師などが学校に出勤していないという。