創業から日が浅い米国のスタートアップ企業が、週末や祝日も24時間稼働する米国初の証券取引所設立を目指している。この企業は「24 Exchange(トウェンティーフォー・エクスチェンジ)」で、証券取引所設立の認可取得に向け、ルールブックなど運営の枠組みに関する書類を4日に米証券取引委員会(SEC)に提出したと明らかにした。米国では過去数十年来の慣行で、株式取引の大半は平日午前9時30分から午後4時(米東部時間)の間に行われ、グッドフライデー(聖金曜日)やプレジデントデー(大統領誕生日)などの祝日は休場となる。これに対し、トウェンティーフォー・エクスチェンジは、休みなく稼働している為替市場や暗号資産(仮想通貨)市場のように運営したい考えだ。