【ワシントン】米フェイスブックの元従業員フランシス・ホーゲン氏(37)は5日、上院小委員会に対し、同社製品のさまざまな悪影響を示す内部文書について詳細に証言した。ホーゲン氏が集めた文書に関する新事実は、ハイテク大手に対する規制強化を求める機運を高めるものだと上院議員は述べている。  議員らは個人情報保護法や競争法の厳格化、子どものための特別なオンライン保護、ソーシャルメディアのアルゴリズムの透明性向上、プラットフォームの説明責任の強化を求めている。