フェイスブック(現在はメタ・プラットフォームズ傘下)の社内研究者たちは、このソーシャルメディアの中毒的な利用が睡眠や仕事、子育て・人間関係に影響を与えているとユーザーの8人に1人が感じていることを認識していた。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が内部文書を確認した。同社が「問題ある利用」と呼ぶこうしたパターンは、一般にネット中毒として知られる現象に酷似している。ただ、ユーザーは他のソーシャルメディアプラットフォームよりも、フェイスブックの方が有害だと考えていた。ユーザーの心身の健康や幸せについて担当する同社のウェルビーイングチームは一連の改善策を提案。具体的には、ソーシャルメディアから離れるよう促すオプション機能の導入やプッシュ通知の削減などで、同社はその一部については実行に移している。
FB、ユーザー3.6億人の心身に悪影響か
利用者の約12.5%で睡眠や仕事・子育て・人間関係に影響とフェイスブック社内で認識
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