17日の米株式相場は急落。地政学的な緊張の高まりが株式に重しとなり、米国債の利回りは低下した。ホワイトハウスはロシアのウクライナ侵攻が迫っている可能性があるとの見方を示すなど、ウクライナ情勢は緊迫化している。ダウ工業株30種平均の終値は前日比622.24ドル(1.78%)安の3万4312.03ドル。S&P500種指数は94.75ポイント(2.12%)安の4380.26、ナスダック総合指数は407.38ポイント(2.88%)安の1万3716.72で引けた。資産運用大手インベスコのポール・ジャクソン氏はウクライナを巡る対立について、「外交的に解決されると推測している」とし、「もし相場がさらに大きく下がれば、買いのチャンスとなるだろう」と述べた。
米株600超ドル下落、ウクライナ情勢緊迫を嫌気
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