ひろゆきが語る「島国の考え、大陸の考え」あなたはどっち?ひろゆき氏(撮影:榊智朗)

現在、日本中で大ブレイク中のひろゆき氏。
彼の代表作『1%の努力』では、「考え方の根っこ」を深く掘り下げ、思考の原点をマジメに語っている。この記事では、ひろゆき氏にさらに気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)

「島国の考え」が根底にある日本人

 あなたは「恩返し」という発想をしますか?

 あなたが相手に何かをしてあげたら、相手からも「恩返し」がくる。そういう考え方です。

 日本人には、この考えが根底にあります。

 しかし、これって「島国的な考え方」なんですよね。

 もちろん、日本の中だけでぬくぬくと生きていけるのであれば、それでもいいと思います。

 ただ、ふと世界を見渡せば、理不尽な戦争が起こってしまっている世の中です。

 ということで、「大陸的な考え方」についても理解しておいたほうがいいと思うので、それについて見ていきましょう。

「譲り合い」は損をする?

「イス取りゲーム」という遊びがあります。

 限られたイスをめぐって、みんなで取り合う遊びです。

 この遊びは、ある意味、平和的な解決ができます。

 それは、人数が限られているので、「譲り合って座る」「順番に交代で座る」ということが可能である点です。

 この発想が、まさに島国的な考えです。

 しかし、大陸的な考えは違います。

 大陸では、隣の国がどんどん押し寄せてきます。これは、いわばイスの数がそのままで参加する人がどんどん増えるようなものです。

 つまり、自分のイスを死守しておかないと、すぐに奪われて一生座ることができなくなる世界なのです。

「大陸の考え」を持っておこう

 いま、世界で起こっていることは、まさにこの「大陸的な考え方」のほうです。

「さっきは譲ってあげたから、今度は座らせてよ」というような甘い考えが通用しません。

 だって、人が増える一方で、イスの数は増えないのですから。

 大陸の国々は、こういう考えが根底にあります。

 だから、日本の領土は占領されたり、実質的に取り返せない状態が続いているのです。

 ということで、これ以上、外国が攻めてくるリスクと向き合うのであれば、「島国的な考え方」に固執せず、「大陸的な考え方」を理解しておいたほうがいいのです。

ひろゆき
本名:西村博之
1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース。著書に、44万部を突破したベストセラー『1%の努力』(ダイヤモンド社)がある。