米アマゾン・ドット・コムの年に一度のプライム会員向けセール「プライムデー」が7月12・13日に開催されるが、プライムデーはいくらか勢いが弱まっているようだ。データによると、売り上げの伸びは鈍化しており、消費者の注文の規模はかつてほどではない。アマゾンによるプライムデーへの投資は以前ほどではないようで、セール品の多くは自社ブランド製品が中心となっている。電子機器を除き、多くの商品の割引はアマゾンのプライムデー以外での割引を上回ってはいない。今年のプライムデーも売上高を最大化しようと、ここ数年と同様、2日間にわたって開催する予定だ。インサイダー・インテリジェンスによると、プライムデーの米国での売上高は前年比約17%増の77億6000万ドル(約1兆0500億円)程度になると予想されている。
アマゾン「プライムデー」 かつての勢い弱まる
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