2015年9月に国連サミットで採択されたSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」。
SDGsの認知度の向上とともに、企業の取り組みへの関心も高まっている。
ブランド総合研究所は、都道府県ごとに住民が地域のSDGsへの取り組みを数値化する調査『第4回地域版SDGs調査2022』を実施。同調査の一環として、住民に対し居住している都道府県に関係のある企業の中で、環境や地域・社会の持続性を高めるような取り組みを行っていると評価できる企業を聞いた。都道府県ごとに地域企業を示し、該当する企業をすべて選んでもらい、各企業の回答率を「サステナビリティ貢献度」として表した。
調査対象は842社で、地域企業は各都道府県に本社または主要拠点がある企業やその地域で創業した企業のうち、一定の規模を有する企業を同研究所が独自に選出した。
前回は「住民が選ぶ『地域を支える企業』ランキング【全国版】」を紹介したが、今回は全国を6つの地域(北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄)に分け、各々の地域で貢献度が高かった企業上位20社をそれぞれ見ていこう。
「地域を支える企業」は、果たしてどんな顔ぶれなのか。