【ラスベガス】ラスベガス大通りから数キロメートル離れた場所にある平屋建ての住宅とヤシの木が立ち並ぶ労働者階級の居住区に住むバニア・オロノズさん(44)は、夫に民主党に投票する習慣をやめるよう促している。  オロノズさんや多くの隣人は、共和党支持にシフトしつつある。これは全米で起きている現象だ。この傾向は労働者階級の中南米系の有権者に特に顕著で、白人の労働者階級の有権者が共和党の柱になったように、彼らの票は両政党の支持基盤を作り変える可能性がある。