米ツイッターのイーロン・マスク氏は25日、アカウントが本物であることを表す新たな認証サービスを来週開始すると述べた。同氏は認証サービス改善に取り組んでいるものの、これまでのところつまずきが目立つ。マスク氏によると、本人確認済みのアカウントに付与するチェックマークを色で区別する。従来は青で統一していた。企業向けはゴールド、政府はグレー、個人は著名人であるかどうかにかかわらず青になるという。ツイッターは手作業で本人確認を済ませたアカウントを対象に、12月2日から認証マークを付与する計画だ。認証が有料になるかどうかについてマスク氏は明らかにしなかった。マスク氏は先月にツイッターの買収を完了して以来、認証サービスの変革に取り組んできた。アカウントが「ボット」でない限り、全てのユーザーに認証マークを与える意向を示している。