ツイッターが受けている広告減という圧力について、イーロン・マスク氏はおそらく真実を語っているのかもしれない。だが、すべてがそうとは限らない。これに関するマスク氏のあいまいなツイートは、ツイッターウオッチャーをざわつかせている。これは別に悪いことではないかもしれない。2019年にテスラの電動ピックアップトラック「サイバートラック」のデモンストレーションが行われたときのマスク氏を思い出してもらえばわかる。デモでは、丈夫なはずのトラックの窓ガラスが、金属球をぶつけられると、公衆の面前で割れた。一見すれば、あらゆる起業家にとって悪夢のような出来事だが、この失敗にもマスク氏がめげることはなかった。彼は後に、このデモの後に何十万台ものサイバートラックの予約注文を受けたとツイートしている。
ツイッターの広告減、その厳しい現実
恩恵受けた競合他社もなし、縮小する広告費の争奪戦さらに激化か
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