米ツイッターは12日、諮問委員会「Trust & Safety Council」を解散した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した電子メールで明らかになった。同諮問委は市民団体メンバーなどによって構成され、イーロン・マスク氏がツイッターを買収する以前、ヘイトスピーチなどに関する方針の施行について助言していた。同社は電子メールの中で、「ツイッターが新たなフェーズへ移行するにあたり、製品や方針の開発業務に外部の知見をどのように取り入れるのが最善か改めて検討している。このプロセスの一環として、同諮問委は最適な組織ではないとの判断を下した」とした。ツイッターからは今のところコメントは得られていない。