米15州の司法長官(いずれも共和党)は13日、アルファベット傘下のグーグルとアップルの幹部に対し、動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」から、十代の若年層に適切だとしているコンテンツ・レーティングを削除するよう要請した。グーグルのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)とアップルのティム・クックCEOに送付した書簡で司法長官グループは、TikTokにはセックスや薬物使用などの成人向けコンテンツが含まれている場合が多く、「Google Play Store(グーグルプレイストア)」や「App Store(アップストア)」に記載されている現在の十代向け分類ではなく成人または「17歳以上(17+)」向けというレーティングしか妥当とは認められないと述べた。