米国とイスラエルによる対イラン攻撃は最初の2日間に顕著な成功を収めたが、イラン政府の対応はまた、今回の攻撃が必要だった理由を浮き彫りにした。ドナルド・トランプ米大統領が今犯し得る最大の誤りは、イランの軍と国内のテロ部隊がより徹底的に破壊される前に、攻撃をあまりに早く終わらせてしまうことだ。最高指導者アリ・ハメネイ師と約40人の政権幹部を標的にした正確な攻撃は、米国とイスラエルの情報収集能力の驚くほど高い水準を示した。これは、昨年6月の攻撃により、空中戦や大規模な報復攻撃を行うイランの能力がいかに低下したかを浮き彫りにしている。この週末に米国人3人が死亡、5人が負傷したが、トランプ大統領がイラン軍の立て直しを許していれば、死傷者が出るリスクはさらに大きくなっていたであろう。