2024年の米大統領選挙の共和党予備選で投票を予定する有権者の間で、フロリダ州のロン・デサンティス知事に対する関心が高まっている。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の最新の世論調査によると、共和党有権者はデサンティス氏をドナルド・トランプ前大統領よりも好意的に見ていることが分かった。およそ1年後に1回目の指名投票が行われる共和党予備選で両氏が対決するとの想定では、デサンティス氏の得票率がトランプ氏を52%対38%で上回った。予備選で投票する可能性が高いと答えた共和党員の間でデサンティス氏は高い知名度と好感度を得ており、同氏を好意的に見ていると回答したのが86%だったのに対し、トランプ氏は74%だった。デサンティス氏をよく知らず判断できないと回答したのはわずか1割だった。
米共和党有権者、予備選ではデサンティス氏支持=WSJ調査
共和党員の間ではトランプ氏に好感を持つ割合が低下
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