米ニューヨーク州ブルックリンのベンチャー投資家、マーティン・リングレインさんは、動画配信サービス「ネットフリックス」のアカウントを誰とも共有したことはない。そのため、誰かが自分のアカウントを使って映画やテレビ番組を見ていたことを知り、衝撃を受けた。その一人は、彼が所有していたテスラ車を1年ほど前に購入した人物だった。その他の人たちは、彼が民泊仲介サイト「エアビーアンドビー」を介して数週間前に滞在したノースカロライナ州アッシュビルの施設のゲストだった。リングレインさんは車や民泊施設でネットフリックスを利用したが、ログアウトしなかった。誰かがそのミスにつけ込み、彼のアカウントにただ乗りしたようだ。「そんなばかな」。リングレインさんは気付いた時にそう思ったと話す。「ずっと視聴されていたなんて」
ネトフリのタダ乗り、「犯人」は意外な人かも
売った車や民泊施設、共有のテレビで視聴していた人は要注意
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