米小売りチェーン大手ウォルマートが、クレジットカード発行における業務提携の解消を求め、米金融サービス大手キャピタル・ワン・ファイナンシャルを提訴した。  ウォルマートは今週に入り、ニューヨーク州南部地区の連邦地裁に訴状を提出。キャピタル・ワンが提携契約の一部条件を満たしていなかったと主張している。  ウォルマートによると、キャピタル・ワンは紛失したカードの迅速な交換など、提供する義務のある顧客サービスを遂行していなかった。また、キャピタル・ワンが一部の取引や支払いをカード所有者の口座に速やかに反映することを怠ったと主張した。