米イエール・ロースクール(YLS)は昨秋にUSニューズ・アンド・ワールド・リポート誌の法科大学院ランキングから辞退したにもかかわらず、今年も首位となった。今回のランキングでは、イエールがスタンフォードと並んで首位、シカゴ大学が3位、ハーバード大学とペンシルベニア大学が4位となっている。USニューズは11日に上位14校の順位を発表しており、全ての順位を来週発表する予定。昨年の上位14校のうちシカゴ大学とコーネル大学を除く12校がランキングへの協力を取りやめ、さらに下位の学校も追随した。こうした動きを受けてUSニューズは100人以上の学部長と面談し、ランキング方法を見直した。今年1月には、公表されているデータを基にすること、同業者による評判調査の重要度を減らすことなどの変更を行うとした。
米イエール、法科大学院ランキングで今年も首位
昨年の辞退よそに
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