米巨大ハイテク企業の株価が再び市場全体の上昇をけん引している。これは、グロース株に多額の資金を投じた多くの個人投資家の判断を正当化している。  ファクトセットによると、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、グーグルの親会社アルファベット、アマゾン・ドット・コム、アップル、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフト、ネットフリックス、エヌビディアおよびテスラは合わせて、S&P500種指数を構成する銘柄の時価総額の約4分の1を占めている。つまりこれらの銘柄は、同指数の動きに並外れて大きな影響を及ぼす。