ブログで5億円稼ぐノウハウ、全公開！ 3年間収益0円から大逆転した方法とは？
サラリーマンでも大丈夫！ 副業として、月10万円を最短最速で稼ぐ！
本連載の著者はブロガーのきぐち氏。コンビニのアルバイトをしながらブログを始め、最初の3年間は1円も稼げませんでしたが、7年目には年収1000万円を突破します。その後、収益激減を何度も経験しながらも、ブログだけでトータル5億円以上稼いできました。きぐち氏のブログ運営ノウハウをすべて盛り込んだ初著書、『ブログで５億円稼いだ方法』の刊行を記念して、昨今のブログ業界について話を聞いた。
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ブログで
ブログのコンサルティングをしていると、「おすすめのジャンルはありますか？」という質問を受けることがよくあります。
もちろん、これからブログを始めようとしている人にとっては素朴な、そして切実な質問であることは心得ています。ただ、答える側にとってみれば、これは本当に難しい質問です。
というのも、「稼ぎやすく、かつ強力なライバルが少ないジャンル」など存在しないからなのです。「ライバルが少ないジャンル」は基本的に、「広告主がつきにくい、稼ぎづらいジャンル」となります。ライバルが少ないのには、少ないなりの理由があるのです。
一方、「広告主がたくさんいる、稼ぎやすいジャンル」には当然、強力なライバルが多くいます。楽に収益化できるわけではありません。「広告主がたくさんいる、稼ぎやすいジャンル」を教えることはできますが、「おすすめのジャンル」と聞かれるとなんとなく「楽して稼げるジャンル」を求められているような気がして、どうも答えに窮してしまうのです。
「長期的に稼ぎやすいジャンル」の条件
強力なライバルを相手にすることを前提にすれば、「稼ぎやすいジャンル」をいくつか挙げることはできます。
「稼ぎやすいジャンル」には、大きく分けて「短期的に稼ぎやすいジャンル」と「長期的に稼ぎやすいジャンル」の2つがありますが、私は「長期的に稼ぎやすいジャンル」で勝負するほうがよいと考えています。
「短期的に稼ぎやすいジャンル」とは、言い換えれば「寿命が短いジャンル」であるといえます。たとえば、2022年に稼ぎやすいジャンルとされていたNFTやメタバースは、2023年10月現在、見る影もありません。この1年でほとんどのプロジェクトが消えてしまったからです。
「長期的に稼ぎやすいジャンル」の代表は、「恋愛・結婚」「お金」「転職」などの、人間が悩みやすく、解決策を求めたくなる分野や、一時的なブームに終わらず、市民権を得て定着した分野が当てはまるといえるでしょう。このような分野では、広告主も安定した広告費をかけています。
特に恋愛や結婚に関しては、SNSでバズりやすく、1つのポストで10,000いいね以上を稼ぐことも可能です。ただし、炎上もしやすいジャンルなので発信者側も強いメンタルが必要にはなります。
「長期的に稼ぎやすいジャンル」では、焦らずに自身のSNSを育てていき、そのジャンルでの「プチインフルエンサー」的な立ち位置を目指していくことで、一気に収益化がしやすくなるでしょう。
（本原稿は『ブログで５億円稼いだ方法』の著者・きぐち氏へのインタビューをもとに構成したものです）
