信頼されるためにはまずは自分の実力を知る
対して、まわりから頼られる人は自分の実力をよく理解しています。そのため、仕事を振られたときも、やみくもに引き受けるわけではなく、「相手に迷惑がかかりそうな場合」はしっかりと断ることができます。
「仕事を断る」と聞くとあまりいい印象を持たない人も多いかもしれませんが、先ほどもお伝えしたように、実は非常に大事なことです。
また、自分の実力を理解している人は、「やる」と答えた場合、しっかりとできる算段が自分のなかでついています。適当に仕事をすることはまずないでしょう。
こういった人は、やると言ったことはやりきる、できないことはしっかり断るという、まわりの人からすれば非常に仕事のしやすい人に感じられます。
もちろん、なんでもかんでも断るのはNGですが、しっかりと断れるようになることで得られる信頼もあります。良心で引き受けたつもりが、かえって信頼を失ってしまうこともありますから、要注意です。
ぜひ頭の片隅に入れておいていただけると幸いです。