「東京大学」関連が圧倒的1位
日本IBMが急上昇

 23年のランキングトップ5は、東京大学、アクセンチュア、ソニーグループ、楽天グループ、日本IBMだった。1位は「東京大学」関連で、就職人数は146人と圧倒的だ。

 かつては、東京大学出身者の主な就職先として官公庁が挙げられていたが、今回は外務省が13位にランクインしたのみ。「東大卒=官僚」というイメージは、もはや過去のものになっているようだ。

 コンサル業界の人気は相変わらずで、特筆すべきは、22年にランキングに入っていなかった日本IBMが、5位に急上昇したことが挙げられる。

*この記事は、株式会社大学通信の提供データを基に作成しています。

【ランキング表の見方】
2023年春の大学別の主な就職先。就職先名称は原則としてアンケート調査時点の各大学の回答による。大学通信の調査方法によって表記しているため、正式名称と異なる場合がある。大学により、一部の学部・研究科を含まない場合がある。東京大学は「東京大学新聞」から集計、大学院修了者を含む。(調査/大学通信)
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