人々の生き方、働き方を一変させたコロナ禍が遠のき、「新しい時代」が始まった2023年。そんな中で就活をした主要大学の学生は、どのような企業・団体を選んだのか。国公立・私立主要27大学別の2023年就職先ランキングを作成した。第一弾は、東京大学の就職先をお届けする。(文/ダイヤモンド・ライフ編集部、データ提供/大学通信)
前年上位は「東京大学」関連やコンサル
2023年の就職先はどうなった?
2022年の東京大学の「就職先企業・団体」ランキングを振り返ると、21年に続いて22年も東京大学が第1位で、東京大学医学部附属病院が第2位だった。就職者数は、東京大学が155人で圧倒的であり、東京大学医学部附属病院が56人だった。
また、コンサルティング業界の人気がとても高かった。トップ20の中に、アクセンチュア、マッキンゼー・アンド・カンパニー、野村総合研究所、PwCコンサルティングの4社がランクインしていた。
23年のランキングでは、こうした傾向に変化があったのだろうか。