「ダイエットにはガマンが必要」「痩せてもどうせリバウンドする」…。そんな世間の常識を覆した話題のダイエット本の「実践篇」が満を持して登場! 新刊『3か月で自然に痩せていく仕組み 実践BOOK』(野上浩一郎著)では前著の理論に基づき、おすすめの朝・昼・晩の家メシレシピや外食メニューを紹介。すぐにダイエットに取り組みたくなる仕掛けも満載です! この連載では本書より抜粋して、3か月で自然に痩せて二度と太らない体になる「3勤1休ダイエット」のコツを紹介します。

【ダイエットの抜け道】寝る前になぜか食べたくなる! どうすればいい?Photo: Adobe Stock

1 水やノンカフェインのお茶を飲む

「寝る前に食べると太る」というのは、よくいわれることです。だから、ガマンして寝ようとするのに結局ガマンできない…。

 そんなときは、冷蔵庫を開ける前に水分を摂取してみてください。多くの場合、「喉が渇いている」と「お腹がすいている」を混同しています。水(特に炭酸水)やノンカフェインのお茶をゆっくり飲むだけでも意外と満たされますよ。

2 ミント系の歯磨き粉で歯を磨く

 歯磨きをすると口の中がさっぱりするので、特に甘いものや脂っこいものを食べる気が失せやすくなります。食欲を抑える効果がある「ミント系の歯磨き粉」を使うとよいでしょう。「食べるとまた歯磨きするのが面倒だからやめておこう」という気にもなりますよね。

 *本記事は、「3か月で自然に痩せていく仕組み 実践BOOK」から抜粋・編集して構成しています。
 著者:野上浩一郎(治療家・ダイエットコーチ) 記事監修:西井義典(医師)

著者/野上浩一郎
治療家・ダイエットコーチ・バランス整骨院 中原院長
大学卒業後、IT系企業に就職するも「もっと人と関わる仕事をしたい」と転職。その後、修行時代を経て2015年に神奈川県で整骨院を開業。開業して「痛みと同じくらい肥満に悩む人が多い」と気づき、ダイエット指導を開始。コロナ禍では、コーチングをベースにした90日間のオンライン・ダイエットプログラムを提供し、その参加者のダイエット成功実績は90%を超える。のべ3万人の施術経験と、700人のダイエット指導実績あり。
監修/西井義典

医師・西井医院院長

2000年、三重大学医学部卒業。三重中央医療センター、松阪厚生病院などを経て、三重県松阪市の医療法人である実家の西井医院を継ぐ。専門は呼吸内科だが、開業後は「地域のかかりつけ医」として検診から高血圧・高脂血症・糖尿病・痛風といった慢性疾患などまで、幅広く診察している。