「ダイエットにはガマンが必要」「痩せてもどうせリバウンドする」…。そんな世間の常識を覆した話題のダイエット本の「実践篇」が満を持して登場! 新刊『3か月で自然に痩せていく仕組み 実践BOOK』(野上浩一郎著)では前著の理論に基づき、おすすめの朝・昼・晩の家メシレシピや外食メニューを紹介。すぐにダイエットに取り組みたくなる仕掛けも満載です! この連載では本書より抜粋して、3か月で自然に痩せて二度と太らない体になる「3勤1休ダイエット」のコツを紹介します。

外食で「太らない」メニューを見極める「3つのポイント」写真はイメージです Photo: Adobe Stock

外食でもメニューを選べば痩せられる

 3勤1休ダイエットは、外食中心の方でもメニューの選び方次第で無理なくできるのもポイントです。外食の時も、家ごはんと同様、基本は定食形式で食べましょう。また次の3か条を頭の中に入れておくと、太らない神メニューを選びやすくなります。

太らない神メニュー3つのポイント

1 肉を食べるなら鶏!
鶏、豚、牛、それぞれメリットがありますが、脂が多いとカロリーが高くなるので注意。迷ったら脂が少なく高たんぱくの鶏肉を選ぶのがベター。調理方法も油を使わないものが望ましい。

2 味付けはシンプルイズベスト
外食の調味料は、高カロリーのものが使われている可能性もあるので、シンプルイズベスト。塩、こしょう→さっぱり系(ステーキソース、ポン酢など)→トロトロ系(ホワイトソース、オーロラソースなど)の順で、太りやすくなると思っておこう。

3 料理の名前で決める
「低糖質の◯◯」「◯品目の野菜」など、健康志向のメニューがあればそれを選んで。

 *本記事は、「3か月で自然に痩せていく仕組み 実践BOOK」から抜粋・編集して構成しています。
 著者:野上浩一郎(治療家・ダイエットコーチ) 記事監修:西井義典(医師)

著者/野上浩一郎
治療家・ダイエットコーチ・バランス整骨院 中原院長
大学卒業後、IT系企業に就職するも「もっと人と関わる仕事をしたい」と転職。その後、修行時代を経て2015年に神奈川県で整骨院を開業。開業して「痛みと同じくらい肥満に悩む人が多い」と気づき、ダイエット指導を開始。コロナ禍では、コーチングをベースにした90日間のオンライン・ダイエットプログラムを提供し、その参加者のダイエット成功実績は90%を超える。のべ3万人の施術経験と、700人のダイエット指導実績あり。
監修/西井義典

医師・西井医院院長

2000年、三重大学医学部卒業。三重中央医療センター、松阪厚生病院などを経て、三重県松阪市の医療法人である実家の西井医院を継ぐ。専門は呼吸内科だが、開業後は「地域のかかりつけ医」として検診から高血圧・高脂血症・糖尿病・痛風といった慢性疾患などまで、幅広く診察している。