武蔵大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」

 ここで、武蔵大生に聞いた「本音で一言!」を紹介する。

「すべての学生がワンキャンパスにいて人が多いので、休んだり勉強するスポットが足りない」(社会学部生)

「江古田はいい意味で学生街っぽさが残ってる駅。キャンパスは意外なほど緑が多くて、澄んだ空気を満喫できる」(人文学部生)

「平和主義で、争いのない毎日。活気がないとも言えるけど」(人文学部生)

「陽キャも陰キャもそこそこ楽しめる大学」(社会学部生)

「大学生って、もっと破天荒なものだと思ったけど、勉強も遊びもバランスを考えながらやるヤツばっかりだった」(人文学部生)

「他大学から来る先生も含めて、講義のレベルはかなり高い。問題は、そのレベルについていける人がどれだけいるか」(人文学部生)

「4年間同じ場所で、全部の学生がひとつのキャンパスというのは何にも代え難い魅力だと思う」(経済学部)

「学校に行って友達や知り合いと出会わない日はまずない。ほとんど高校に通うノリ」(経済学部生)

 武蔵大生はどこか卑屈。だけど、陰湿な感じはまったくせず、「冷静な分析」といった側面が強い。規模が大きくないこともあり、大学側の面倒見もよく、優秀な学生はそれなりのところにも就職していく。人数の多いマンモス大学が合わない学生にはかなりおすすめなのではないだろうか。