東京電機大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」

 ここで、東京電機大生に聞いた「本音で一言!」を紹介する。

「自分の好きなものにしか興味がない人が多いのか、なかなか名前を覚えてくれない」(システムデザイン工学部生)

「企業内で電大生は『技能はあるけれどコミュ力に問題がある』と言われているらしい」(システムデザイン工学部生)

「一人暮らしの友達の家に泊まっても『課題やらなきゃ』しか出てこない」(工学部生)

「教授の数に対して実験が多すぎる。でも副手(院生)のサポートは手厚い」(工学部生)

「小テストがマジでキツイ。毎回小テストがあり、満点取らないと朝8時半に来て再テストを受けなければならない」(未来科学部)

「普段は静かな人がゲームやアニメの話になると急に早口になってめちゃくちゃしゃべるのは電大あるある」(未来科学部)

「自宅から1時間半とか2時間近くかけて通う人も多く、どこにでも行けるものすごく強い定期を持っている人も」(未来科学部)

「鳩山は夏暑すぎるし、冬は寒すぎる。夏は39度まで上がってニュースで取り上げられることも」(理工学部)

「キャンパス内に暇つぶしをする場所がない。車があれば空きコマで川越や秩父にご飯を食べに行ける」(理工学部)

 電大生活は千住か鳩山かで大きく変わりそう。学部選びはキャンパスを含めて慎重に検討する必要がありそうだ。

「就職に強い」は四工大共通だが、電大はサポートも細やかで面倒見がいいと学生にも評判。ガイダンスや筆記試験対策講座など一般的な支援はもちろん、卒業生が開催し270社以上の企業が参加する「仕事研究セミナー」や充実したインターンシップ、OB23万人以上からなる「電機会」のバックアップなど心強いものばかり。