タレントのミキティこと藤本美貴。結婚16年目、お笑い芸人・庄司智春の妻であり、3児の母である彼女の恋愛観と夫婦平等についての考え方とは?YouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ」の人生相談で発信してきた前向きな言葉の数々からピックアップして紹介する。※本稿は、藤本美貴『ミキティ語録 前しか見ない』(CCCメディアハウス)の一部を抜粋・編集したものです。
普通の日常の話ができて
それが心地よいと思えればいい
楽しませてもらう、楽しませてあげるじゃなく、お互いに“この人を楽しませたい”と思う気持ちを持つことが大事だと思う。
そもそも、楽しませられると思うなよ、っていうことですよね。楽しませる努力をお互いするべきだと思う。
相手のことを楽しませられると思うのも違うし、楽しませてもらう、楽しませてあげるじゃなく、お互いに“この人を楽しませたい”と思う気持ちを持つことが大事なんじゃないかな。
一緒にいるときに場を盛り上げなきゃ、というよりは、「今日寒いですね」の一言でもいいから、会話を続けたいと思うかどうか。ごく普通の日常の話ができて、それが心地よいと思える相手が「合う人」なんだろうと思います。
だからといって、話の中身がどうでもいいわけではなく、日常の話を盛り上げるような努力をしたくなる人に出会いたい。
トーク力を磨いたところで、そのトーク力が全員に効くわけじゃない。それは、その人とのフィーリングがあるから。でも、なんかやっぱりこう、楽しませてあげたいっていう気持ちは大事だと思います。