【留学なし・独学6カ月で英会話を攻略したすごい方法】テストで赤点をとるほど英語が苦手だった著者が、大学時代に必要に駆られて独学で英会話の勉強を開始することに。留学経験ナシで、「1カ月でコツをつかむ▶3カ月で日常会話習得▶6カ月でペラペラになる」というメソッドを確立し、見事に独学6カ月で英会話を攻略。TOEICは400点から975点まで爆上がり。その超効率独学英語習得法を初の著書『中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑』で初公開!
※本稿は『中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
短期間での英語力向上の秘訣は?
短期間での英語力向上の秘訣は、ずばり「パラフレーズ」です。
このテクニックは新しく何かを勉強するというよりは、すでに持っているポテンシャルを引き出すだけなので、中学英語程度の基礎がある人なら、短期間で効果が出ます。
そして、私の戦略は当たりました。私は大学受験を通して、中学・高校で習う単語は人並みには覚えていたため、この基礎力に「パラフレーズ」というテクニックを組み合わせたことで、1カ月後には、自分でも驚くくらい英会話力が伸びていました。
たった1カ月で英語がうまくなった!
オーストラリアに1カ月滞在して知り合った友人たちに、「たった1カ月ですごく英語がうまくなったね!」と驚かれたときは、とてもうれしかったですね。
実際、オーストラリアから帰ってから、大学の英語の授業に出席すると、同じクラスの人たちからは、「いったい何があったの……?」「なんで急に英語が話せるようになったの?」という驚きの反応をもらいました。
ネイティブの大学教授にも褒められた!
英会話の授業では、以前のような緊張感や劣等感がなくなり、自分の言いたいことを自信を持って話せるようになりました。
ネイティブの教授にも褒めてもらえるようになり、心の中でガッツポーズをしたのを覚えています。
半年後には英語が流暢に
この経験を通して自信がついた私は、「もっともっと英語が話せるようになりたい」と思うようになりました。
そしてどうやったら英語がもっと上達するのかを論理的に考え続けたのです。
試行錯誤して英会話に磨きをかけた結果、半年後には、日本人のみならず外国人からも英語が流暢だと言ってもらえるレベルにまで到達することができました。
弟にもテクニックを伝授すると……
また、英語に興味を持った私の弟にも、この「パラフレーズ」というテクニックを伝授しました。
弟も私と同じように、大学受験を通して中学・高校レベルの単語は人並みには覚えていましたが、英会話ができない状況に苦しんでいたのです。
しかし、私が伝授した「パラフレーズ」を実践した結果、弟も短期間で英会話力を大きく伸ばすことに成功しました。これには、私の両親もさすがに驚いていました。
「ペラペラになるための扉」を開けよう!
いまだから言えますが、このテクニックを習得できていなかったら、間違いなく私はいまのように英語が話せるようになっていないと思います。
私はこのテクニックを習得することで「ペラペラになるための扉」を開けたと自負しています。
そのテクニックを初公開した著書『中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑』を通して、1人でも多くの方が、その先にある「ペラペラになるための扉」を開けることを心よりお祈りしております。
※本稿は『中学英語でペラペラになる! 英語の言い換え図鑑』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。